今回はK-POPグループの防弾少年団(BTS)・ジョングクさんの本名についてみていきましょう。
ジョングクさんの本名はチョン・ジョングクという情報や、漢字・ハングル・英語での表記も調べてみました。
目次
防弾少年団(BTS)ジャングクの本名はチョン・ジャングク
ジョングク
(Jungkook)本名 |
チョン・ジョングク |
ハングル表記 | 전정국 |
英語表記 | Jun Jung-Kook |
漢字表記 | 田柾國 |
世界的に大ブレイクしているK-POPグループ・防弾少年団(ぼうだんしょうねんだん)。
ハングルではは「방탄소년단(バンタンソニョンダン)」と言い、日本では「バンタン」の愛称で親しまれています。
すでにBig Hitの練習生だったRM(ラップモンスター)を中心としたグループで、オーディションを勝ち抜いたメンバー7人で活動しています。
今回はメンバー最年少のジャングクについて調べてみました。
ジョングクは本名で活動しているのですね!漢字だとなんだか難しいですね。
本名の名前の意味や由来
チョン・ジョングク(田柾國)という名前は、国の中心(柱)になってほしいという思いが込められています。
これは、ジョングクの亡くなった祖父がつけてくれたそうです。
メンバーのジンも本名は祖父がつけてくれたそうで、韓国ではよくあることなのかもしれません。
ジョングクはメンバー最年少なので、黄金マンネと呼ばれています。
ジョングクのデビュー前の芸名
ジョングクはデビュー前にバン代表が芸名をつけており、もともと「シーガル【seagull】=カモメ」となる予定でした。
ジョングクが港町の釜山(プサン)出身だったことから名付けられたそうです。
しかし、芸名より本名の方がいいと思ったので、シーガルは取り入れられなかったそうです。
また、韓国語の放送禁止用語・シーバル(Fuckの意味)に発音が似ていることもあり、ボツになりました。
デビュー前(2012年)にパンシヒョク代表から「ダンスに感情がこもっていない」と言われ、米国にダンス研修に行ったことがある。
そこで、有名な振付師からアーバンスタイル、女性ダンサーが踊るスタイル、とてもパワフルなスタイル等様々なものを学んだ。
ビッグヒットのパフォーマンスディレクターのソンソンドゥク振付師はパンシヒョク代表の許諾を受けてジョングクに同行しアメリカへ行った。
研修に行った後、実力が本当にとんでもないように増えた。
ジョングクが最初からダンスが上手であったわけではない、というジミンの証言もある。
スポンサーリンク短期間でダンスの実力が飛躍的に上昇したことをみれば、ダンスの才能をある程度持って生まれたようだ。
BIGBANGのリーダー・G-DRAGONの歌を聴いたことをきっかけに、歌手を目指したジョングク。
最初はスーパースターK2オーディションで不合格となってしまい、そのときに目を付けたビッグヒット事務所に入所したわけですね。
ジョングクは防弾少年団デビューに向けて高校進学はせず、ロサンゼルスにダンス留学をしました。
留学がきっかけでより一層ダンスに目覚め、「振り付け格子の弟子になる」と言ってアイドルを辞めると言い出したとか。
メンバーのジミンが必死に引き止めて無事BTSとしてデビューできたそうで・・・
良かったですね!
韓国語『黄金マンネ』の意味
ジョングクは歌、ラップ、ダンスどれをとってもパーフェクトで、「黄金マンネ(末っ子)」の呼び名を持っています。
釜山が産んだ奇跡のサンナムジャ!(男の中の男)
当時無名のBig Hitエンタに飛び込んだ判断力もすごいけど、クールで男らしくて頼りになって、なんでも器用にこなせちゃうところが顔からは想像がつかなくて最高に良いです。
”可愛い顔”と”男らしい体”のビジュアル的ギャップ。
第一印象で分かる通り、童顔でクリクリ大きな瞳に白く揃った前歯がリスみたいで可愛いんです~!!
こんなに赤ちゃんみたいな可愛いベビーフェイスでありながら、体はどっしりがっしり、力強くて男らしいので、顔面との差にドキッとしちゃいますよね。
才能あふれる末っ子という意味で、黄金という文字がつけられたようですね。
K-POPグループで最年少メンバーが『マンネ』と呼ばれる理由
「マンネ」とは、韓国語で”末っ子”という意味です。
日本語で”末っ子”というのは家族の中の話ですが、韓国では血のつながりのない集団、K-POPグループ内でも一番年下のことを”末っ子”と言います。
つまり、K-POPでグループのマンネと呼ばれている人は、そのグループで一番年下、最年少であるという意味です。
自己紹介でも必ずといっていいほど、『○○のマンネ』といいます。
『マンネ』はもはや、K-POPグループで確立されたポジションで、特性ともいえます。
韓国は儒教の国で、上下関係に大変厳しく、たとえ一歳でも年上だったら敬うのが鉄則です。
K-POPグループにおける『マンネ』は、年上年下をはっきりさせる儒教の教えが、根強く残っている韓国文化ならではの呼び方ということですね。
K-POPグループにおけるマンネの役割
韓国は上下関係が厳しく、年下は年上を絶対的に敬うという儒教国です。
最年少メンバーは「他の全てのメンバーを敬う必要があって大変そう」、一方最年長メンバーは「他の全てのメンバーから敬われて楽そう」と思われがちです。
しかしそうとも言い切れず、マンネは一番年下がゆえに、他のメンバーからも可愛がられる傾向にあります。
韓国は血のつながった身内をとても大切にする文化があり、K-POPグループの兄弟もとても強い絆で結ばれています。
身内を大切にする、年上が年上を可愛がるという考えが根強いので、家族でなくとも同じグループの中で年下は最も可愛がられる傾向があります。
お互い家族のようにマンネを可愛がっている、愛されキャラなのでしょうね。