今回は作家・秋元康(あきもと やすし)さんの本名についてみていきましょう。
秋元康さんの本名や学歴、AKB48誕生のきっかけについても調べてみました。
秋元康の本名は?
秋元康の本名 |
秋元康(あきもと やすし) |
秋元康さんといえば、AKBグループの総合プロデューサーとして有名ですよね。
グループの楽曲の作詞はほとんど秋元康さんが行っており、その他の決定権も秋元康さんが持っているとか。
多くのイベントや次々と出されるシングル・アルバムの司令塔である秋元康さん。
もともとは作家・作詞家として小泉今日子さんの「なんてったってアイドル」や、美空ひばりさんの「川の流れのように」など時代の寵児といわれるまでになります。
また作詞のみならずテレビ番組「サ・ベストテン」「オールナイトフジ」「夕やけニャンニャン」など構成を担当して高視聴率をたたき出しています。
そんな誰もが知っている天才・秋元康さんの本名が気になりますよね。
芸能界に多くのファミリーが存在する中、自身の家族構成についてはあまり語られていませんよね。
秋元康さんは普通のサラリーマンの家にうまれた長男で、弟が一人いるそうです。
両親の名前については一般人なので非公開ですが、弟さんは秋元康さんと一緒にプロデュース業や経営者をしているようです。
「株式会社Y&N Brothers」は秋元康さんと弟・秋元伸介からきているようです。
兄の康さんが作品を作り、弟の伸介さんが経営などマネージメントを担当しているのだとか。
一般人の弟さんが「秋元」という名字なのであれば、”秋元康”で間違いなさそうですね。
「秋元」の名字の全国順位&人数
「秋元」という名字は全国順位477位で、全国人数はおよそ42,400人です。
「秋元」の由来
「秋元」という名字の由来は現千葉県である上総国周淮郡秋元郷がルーツのようです。
秋元康の学歴
秋元康さんは東京都目黒区出身です。
父親は普通のサラリーマンでしたが、秋元康さんが成功したあとは恵まれた老後を過ごしていることでしょうう。
小さい頃の秋元康さんは喘息持ちでかなりで苦しんでいたそうで、両親は体調を考えて小学1年になると目黒区から空気の良い保谷市(現在の西東京市)に引っ越します。
体は弱かったものの成績優秀で、かなりの優等生だったそうです。
そんな秋元康さんはもともと官僚を目指しており、開成中学、開成高校、東京大学というコースを目指していました。
しかし、開成中学を受験しましたが不合格。
高校進学は親の勧めがあって中央大学付属高等学校へ進学、高校2年のときに本腰をいれて東大へ入るための勉強を開始します。
しかし同級生の大多数が中央大学に進学するという環境の中、自分だけ受験勉強をするのは至難の技でした。
結局、中央大学文学部に入学し、大学生活と並行して放送作家を志します。
当初放送作家=アルバイトと思っていましたが、その収入は当時サラリーマンの4倍近くあったそうです。
そして1975年にニッポン放送で放送された「せんだみつおの足かけ二日大進撃!」を聞いて書いた平家物語のせんだみつお主人公バージョンをニッポン放送に送ったところ、奥山コーシンの目にとまります。
それからはニッポン放送へ遊びに来るよう言われ、奥山コーシンの弟子として放送作家グループに所属します。
やがて大学は籍だけ置いている状態になり、テレビの原稿と学校のレポートの締切が重なりついていけなくなった秋元康さんは、大学を中退します。
後に将来性の不安から作詞を手掛けていきます。
AKB48誕生のきっかけは?
AKB48といえば、秋元康さんのプロデュースをとおして、2005年12月8日に東京・秋葉原を拠点として活動がスタートします。
現在は海外にも姉妹グループがあるモンスターグループで、2014年の情報によると年収25億円を稼いでいるそうです。
AKB48グループの活躍以外にも「川の流れのように」などの印税もあるでしょう。
もともと秋元康さんとプロデュース会社の社長が銀座で食事をしている際、「今度秋葉原で面白いことやらない?」 と秋元康さんから言い出したことがきっかけだそうです。
次のアイドルはどこから誕生するかと考えた際、秋葉原に集まる 「萌え系(オタク系)」の情熱がすごいことになってることに気づいたそうです。
アイドルが誕生するためには最初に一部熱狂的ファンの力が必要不可欠だということを知っていた秋元康さん。
秋葉原には独特の情報網と行動力があり、CDを買いに行こう、ライブを見に行こうというモチベーションにさせる必要があります。
それが、「秋葉原48シアター 」の始まりでした。
日本一アイドルにシビアな秋葉原で成功する事で、全国的ブームにつながると考えました。
そこから秋葉原48劇場、AKB48という新しいアイドルが誕生したわけですね。
そんな日本を代表するヒットメーカーの秋元康さんですが、現在また新たなアイドルをプロデュースすべく『ラストアイドル』というサバイバルオーディション番組に出演しています。
今後の活躍も楽しみですね!