こちらでは今は亡き名俳優、勝新太郎さんの本名やプライベートに関する情報についてまとめています。
目次
勝新太郎の本名はToshio Okumura【奥村利夫】
勝新太郎 | 本名 | 奥村利夫(おくむら としお) |
あの大人気コミック、ワンピースの藤虎は勝さんとも言われています。
奥さんはご存知の通り、さんまのスーパーからくりTVなどによく出演していた女優の中村玉緒さん。
映画「かんかん虫は唄う」で初共演を果たし、1960年に公開された「不知火検校」で、
お二人は再び共演。
勝さんは役に入り込む中村玉緒さんの姿に魅了され、猛アタックした結果交際に発展したんだとか。
1997年、死因は喉頭癌によってこの世を去ってしまいます。
勝新太郎の歌はどれも素晴らしいものばかりだったので、勝さんの歌声が二度と聞けなくなるなんて…とショックを受けたファンも多かったようですね。
自身がガンということを記者会見で発表した際「医者にタバコを止められた」と言いながらプカプカとタバコを吸う姿は当時話題を呼び、今も伝説の記者会見と言われ続けています。
豪快すぎる人生を送っていた勝さんの奥様、中村さんは色々と苦労や心配事が絶えなかったと思いますがそういったことを含めて勝さんのことを心から愛していたのでしょう。
勝新太郎の息子は鴈龍
そしてそんなお二人には一人息子の鴈龍さんがいらっしゃいます。
2017年3月30日(木)~4月9日(日)の期間にCOASTER 2017という舞台に出演されていました。
2014年7月の東スポの記事で、中村玉緒さんが「お嫁さんの顔が見たい」と語っていましたので当時はまだ独身だったようですね。
本名は奥村雄大(おくむらたけひろ)さんで、勝さんと同じく俳優人生を送っています。
結婚は残念ながらまだのよう。
玉緒さんを安心させるためにも素敵な奥さんと巡り合ってほしいものですね^^
鴈龍が撮影中に殺人事件を起こしていた
1989年、製作・監督・脚本・主演、全てを、勝さんが務めた、自身26本目となる「座頭市」で、同映画のリハーサル中、出演していた勝さんの息子、奥村雄大(現・鴈龍)さんが、殺陣シーンにおいて、斬られ役の俳優(殺陣師)に重傷を負わせ、死亡させてしまいます。
なんと…勝さんの息子、鴈龍さんは撮影中に殺人事件を起こしてしまったんだとか…。
普通だったらありえないことですが、一体どういうことなんでしょうか?
この事件により、奥村さんは、「業務上過失致死」の疑いで事情聴取を受けると、なんと、奥村さんが使用した日本刀は、模擬刀ではなく、真剣だと判明!
ただ、それは、迫力あるシーンを撮るため、あくまで、スタッフが用意したもので、奥村さんは真剣であると知らなかったと主張し、最終的には、事故とされたのでした。
恐ろしいことに模擬刀ではなく、真剣を撮影中に使用していたとのこと。
スタッフもなぜ一言伝えていなかったのでしょうか…^^;
亡くなってしまった俳優さんがあまりにもかわいそうですね↓
結局のところ、殺人ではなくあくまでも”真剣事故”と判断され鴈龍さんは逮捕されることはなかったようです。
もちろん、作品はお蔵入りになっています。
鴈龍の現在の評価がボロクソな件
勝新太郎さんの息子というのは顔立ちから感じられますが、大人物にはちょっと見えないですね・・・。
演技は素人以下という声もあり、役者としての才能はなしと言われています。
勝新太郎さんの名前が大きすぎるのか、息子の鴈龍さんの評判はよくありません。
公の舞台で座頭市のモノマネをしたこともあるとか…。
息子でありながら、勝新太郎さんの名を汚すような行為もしてしまっているようです。
全盛期は女性ファンだけでなく男性ファンの心までも魅了してきた漢の中の漢、勝新太郎の演技力。
しかしながら、ネット上では鴈龍の演技の評価はかなり低いようです><
「勝新太郎の息子」という代名詞にばかり自分自身はあまり努力をしていないのかもしれませんね↓
勝新太郎の兄弟は若山富三郎
1954年に新東宝からスカウト、演技経験のない新人としては破格の高給と、運転手付きの車での送迎を約束させた上で入社を決める。
勝新のお兄さんは 『衝動殺人 息子よ』で日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を獲得した俳優の若山富三郎さんです。
兄弟仲は良かったの?
仲は良かったようですよ。
特に勝の若山への想いは大きかったようで、1992年に若山が死去した時、その納骨式のカメラの前で兄の遺骨を食べて涙を流したようです。
また、ある役者の芝居を勝が叱ろうとした時、その役者が「若山先生の言われた通りにしたんですけど…」と答えると「あぁそう、お兄ちゃんがそう言ったの」と機嫌よく叱るのをやめた・・・との逸話が残ってます。
二人が横に並ぶと双子のように激似ですね(笑)
兄弟仲は若い頃から良かったようで、勝新太郎さんは若山さんの遺骨を食べたんだとか(*△*;)
もう二度と会えない兄を自分自身の一部にしたい…
そういった想いがあったのでしょう。
また、勝さんは生前B’zの稲葉浩志さんを裕次郎以来の最高の男と絶賛し弟のように可愛がっていたようです。